電設資材 NEWS!2022年12月13日
ZAMプルボックス
SUSや溶融亜鉛メッキより
コストダウン、納期短縮、高耐食性を実現!
ZAMプルボックスの3つのメリット
最近、お客様から、「ZAM材のプルボックスを製作してほしい」「SUSのプルボックスを軽量化するためにZAMで作ってもらえないか?」というご相談をよく頂きます。
ケーブルラックやダクターの母材として多用されている高耐食鋼板(ZAM)ですが、プルボックスをZAMで製作するメリットは3つあります。
- ❶コストダウン
- 溶融亜鉛メッキの場合、2.3tもしくは3.2tの板厚が必要となりますが、ZAM鋼板を採用すると1.6tの鋼板で製作可能です。SUS製のプルボックスと較べても大幅なコストダウンを実現できます。
- ❷納期短縮
- 母材自体の耐食性が高いZAM材であれば、メッキ処理の必要がないため、溶融亜鉛メッキ(ドブ漬け)と較べてリードタイムを短くすることができます。
- ❸品質向上
- 溶融亜鉛メッキを施すとワークが変形してしまうことがあります。しかし、メッキ処理が必要ないZAM材であれば、変形の心配も不要です。
事例❶ ZAMプルボックス 防水被せ蓋(パッキン付)
サイズ | 1.6r×350×350×150 |
材質 | ZAM |
表面処理 | 生地 |
納期 | 4日間 |
数量 | 3個 |
こちらは、 防水被せ蓋(パッキン付)ありのZAM鋼板1.6tのプルボックスです。
元々、SUSで製作予定でしたが、薄肉化で材料コストを低減できるZAMで製作することをご提案し、大幅なコストダウンを実現しました。
事例❷ ZAM扉付きプルボックス
サイズ | 2.3tx470x500x720 |
材質 | ZAM |
表面処理 | 生地 |
納期 | 1~2週間 |
数量 | 1個 |
こちらは、ZAM製の扉付きプルボックス(化粧カバー)です。
通常の化粧カバーですと中の調整や点検を行う際に手間がかかるため、正面に扉を付けて作業負担が少なくなるよう設計いたしました。
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